国家公務員共済組合(KKR)への請求事例
概要
- 障害種別
- 精神の障害
- 病 名
- 双極性障害
- 都道府県
- 東京都
- 認定等級
- 障害共済2級
- 請求方法
- 事後重症
- 認定期間
- **
病歴・経緯・相談内容
当事務所にご依頼されるまでの経緯
当時国家公務員として勤務。社内恋愛を経て結婚。それを機に、職場同僚がの嫌がらせ、脅迫が始まり抑うつ状態に。
集中力が欠如し、指示命令が一切頭に入らず、次第に職場トイレに引きこもるように。
次第に睡眠不足となり勤怠が悪化。人事部より病院を受診してみるよう勧められ精神科を受診した。何度か休職を重ねながらも就労を継続していたが、3度目の休職で、同僚より復職可能性がないことを聞き、自暴自棄となる。
一日中無為・自閉的に過ごしている。奥様より今後の生活が不安だということで相談を受けた。
請求方法・サポート内容
初診日は6年前ということでひとまずカルテの確認から入るも問題なく、受診状況等証明書は手に入りました。
休職を繰り返しておられましたので認定日請求も検討しましたが、余分なお金は請求するつもりはないとのことで事後重症請求の方向で請求を進めることに。
ちなみに、公務員の場合、休職中は在職手当(休職手当)が支給されることがあり、それが支給される間は障害共済年金は支給停止となります。
現在の普段の生活状況をまとめ、病歴申立書を作成。受診状況等証明書、診断書、病歴申立書を揃え、請求を行いましたところ、障害共済年金2級の支給が認められました。

この度は、大変お世話になりました。
もう会社には戻れないとずっと諦めていましたが、今回、日野先生や妻に支えてもらったことでもう一度復職に向けて頑張ってみることにしました。
妻もまだ辛抱強く見守ってくれるとのことで、何とかその期待にも応えられるよう真面目に治療に励んでいこうと思います。
この度のことで、妻も先生に感謝しております。本当にありがとうございました。