以下の表は、障害年金に関する審査請求および再審査請求件数をまとめたものです。

 

取り下げ件数+容認件数は、原処分が変更された件数と不服が認められた件数になります。

 

平成20年度に行われた(再)審査請求1,114件の内、処分変更および主張が認められた件数は339件で、割合はおよそ30%。

 

平成21年度(29%)、平成22年度(20%)、平成23年度(12%)、平成24年度(8%)、平成25年度は16%となっております。

 

審査請求による取り下げおよび容認率の増加は、審査請求に社会保険労務士などの専門家が何らかの形で関係していることが背景にあると思われます。

 

審査請求での取り下げおよび容認率、平成26年度はさらに上昇に当事務所も貢献したいと思います。

 

年度 受付状況 処理状況 未処理
取下 裁決状況
繰越 受付 容認 棄却 却下 小計
20 279 1,197 1,476 253
(243)
86 650 125 861 1,114 362
21 362 1,232 1,594 225
(199)
71 625 83 779 1,004 590
22 590 1,782 2,372 174
(152)
59 762 139 960 1,134 1,238
23 1,238 2,178 3,416 138
(107)
123 1,561 283 1,967 2,105 1,311
24 1,311 1,974 3,285 70
(50)
126 1,757 359 2,242 2,312 973
25 973 2,152 3,125 114
(84)
209 1,414 250 1,873 1,987 1,138

※取下件数の(  )は、社会保険審査会の要請等に基づき保険者が再検討を行った結果、原処分の変更が行われ、これを踏まえて(再)審査請求が取り下げられた件数。

 

参考URL:社会保険審査会年度別(再)審査請求受付・裁決件数の推移