社会不安障害の診断書で2級認定された事例
概要
- 障害種別
- 精神の障害
- 病 名
- 社会不安障害 統合失調症
- 都道府県
- 宮城県
- 認定等級
- 障害基礎2級
- 請求方法
- 5年遡求
- 認定期間
- 1年
病歴・経緯・相談内容
当事務所にご依頼されるまでの経緯
小中高は、学校でのいじめが原因で不登校。
ひきこもりの生活は23歳まで続き、はじめて精神科を受診。社会不安障害と診断されルボックス・ワイパックスを中心とした通院服薬治療を5年ほど継続したが、一向に改善しないため転院。
転院先の病院で「統合失調症」と診断され、1年ほど治療を続けていたが、将来に不安を感じた母親が当事務所へ来所。障害年金の申請を行うこととなりました。
請求方法・サポート内容
提出した診断書は認定日時のものが「社会不安障害」、請求時点では「統合失調症」の計2枚。
認定日時の診断書には、統合失調症と認めるべき具体的な症状などはありませんでしたが、前駆症状としてとらえることは可能でした。
また、診断書の内容も、日常生活能力の程度は(3)精神障害を認め、家庭内での単純な日常生活はできるが、時に援助が必要程度であり、障害の等級を2級と認めていただくには少し不十分な内容でした。
当事務所では、後に統合失調症と診断されていることをポイントとし、障害認定日時点でも統合失調症であったと認定していただけるよう病歴申立書を医学的関連性をふまえ、かなり詳細にわたって作成いたしました。
基本的に、診断書に「社会不安障害」のような神経症圏の病名が書かれてしまった場合、ほとんどの方が障害等級不該当と判断されますが、この事例においては、障害認定日当時より請求人は統合失調症あるいは統合失調症の前駆症状が出現していたものとして、2級の障害年金が支給されることになりました。

- 1日も早く請求したい…
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