産後うつが重症化。うつ病での申請事例
概要
- 障害種別
- 精神の障害
- 病 名
- うつ病
- 都道府県
- オーストラリア
- 認定等級
- 障害基礎2級
- 請求方法
- 本来請求
- 認定期間
- 3年
病歴・経緯・相談内容
当事務所にご依頼されるまでの経緯
妊娠8週目あたりから産前うつとなる。
出産後も子供の夜泣きがひどく、睡眠不足となり産後うつが悪化。義母と口論になった際、錯乱状態に陥り夫を殺害しようとし警察に保護。精神科病院に搬送され緊急措置入院となった。
退院後しばらくは症状安定していたが、再び悪化し、現在も通院と服薬治療を継続している。
請求方法・サポート内容
今回の請求においては、初診日は海外の病院となりますが、たとえ海外の病院が初診日にあたるとしても初診日の証明は必要となります。現地の病院に書いてくださいとお願いしても初めてという方も多いでしょう。うまく日本の年金制度を説明しながら書いていただく必要があります。
産後うつは一過性のものといわれていて、ほとんどの場合、産後数ヶ月もすれば自然になくなると言われていますが、今回の請求者さんには周りに相談できる方もおらず、自分の自分の不安定な精神状態の原因がわからないまま重症化してしまい、うつ病になってしまったものと思われます。
請求日時点でご本人は日本に帰国しており、現地の病院への受診状況等証明書の手配などで少々てこずりましたが、なんとか障害等級2級に認められ、障害基礎年金が支給されることになりました。

日野様には障害年金申請を助けて頂きまして、無事に申請がおりて本当に助かりました。
医師からはうつでの申請は難しいと言われてましたのですごく嬉しいです。
本当にありがとうございます。