入院先ではなく、長年診てもらってきた医師に診断書
概要
- 障害種別
- 精神の障害
- 病 名
- 双極性障害
- 都道府県
- 東京都
- 認定等級
- 障害厚生2級
- 請求方法
- 事後重症
- 認定期間
- 1年
病歴・経緯・相談内容
当事務所にご依頼されるまでの経緯
小学2年生の頃、叔父に預けられるも性虐待に遭い、PTSDに。
成人してからも対人関係の構築がうまくいかず特に男性への恐怖感が強かったという。子供服販売の会社への入社を機に、気分の高ぶりと極端な抑うつを繰り返すようになったため、心療内科を受診するも、軽い鬱状態で自律神経失調症と診断される。軽いうつならと以後、通院せず。
軽いうつならばと自分を騙しながら仕事を続けていたが、次第に悪化したため再度精神科を受診。
以後、数年間通院治療を行うもなかなか改善せず障害年金を請求することとなった。請求日時点では入院を必要とするほどに悪化されていた。
請求方法・サポート内容
ご相談をいただいた後、病状がさらに悪化し入院となる。
診断書は入院されている病院ではなく、通院治療を行っていた主治医に書いてもらうことにしました。
診断書には初診から請求日までの請求人の具体的症状などを記載していただき、当事務所では補足資料として発病原因や悪化の原因、対人関係構築の困難さの原因などについて申立書に詳しく書かせていただきました。
結果、障害等級2級と認定され、障害厚生年金が支給されました。

この度は障害年金の件で大変お世話になりました。
ようやく退院することも出来、また、障害年金もこれから受けることができるということで安心しています。
これまでずっと、自分を騙し騙し頑張ってきましたが、それが病気の悪化を招いてしまうというのを繰り返してここまできました。
入院して大分体調の方もよくなりましたが、今回はまだしばらくゆっくりしながらこれからのことを考えていきたいと考えています。
色々と動いてくださり本当にありがとうございました。