コラム
非定型うつ病とは
抑うつ状態が起こる病気をまとめて「気分障害」と呼びますが、気分障害は「大うつ病」と「双極性障害」に大別されます。大うつ病には、「メランコリーうつ病(定型うつ病)」「非定型うつ病」「その他のうつ病」があります…続きを読む
精神疾患により労務提供ができなくなった場合の解雇可能性
精神疾患により、業務の遂行に支障が生じている場合、解雇される可能性は? 労働基準法第19条1項には、「使用者は、労働者が業務上負傷し、または疾病にかかり療養のために…続きを読む
休職の申し出は拒否されることはあるか?
「うつ病により3ヶ月間の療養を要す…」といった診断書を提出し、休職を申し出たが、会社から休職を拒否されました。 休職の取得は、労働者の権利ではないため、会社はこうし…続きを読む
障害等級の判断基準とポイント
一体どの程度の日常生活障害が生じていれば障害年金が受給できるのか?事例を交えて障害状態が障害等級に該当するかどうかを判断する基準をご紹介しております。
心当たりは?深夜の異常な食行動!睡眠薬が原因?
近時、睡眠医学会を騒がせている睡眠関連食行動障害(SRED)という病気があります。 これは、夜中にはちみつやチョコレートをなめたり、乾麺を食べたりするという行動異常のことで、ひどい人は無意識のうちにカップ麺をつくっていた…続きを読む
「不潔が怖い」…1日100回手洗いの過酷現実
5月15日のニュースゼロで「「不潔が怖い」強迫性障害…1日100回手洗いの過酷現実」という番組が放送されました。 強迫性障害とは、”強迫観念”と”強迫行為”を中心とする神経症性障害のことをいい…続きを読む
躁症状のスペクトラム
双極性障害を特徴づける躁症状。DSMでは7つの症状を基準にしていますが同じ症状でも、Ⅰ型(躁)とⅡ型(軽躁)では「重い・軽い」の違いがあります。 躁状態かどうかを判定する基準の7症状 躁状態を判定するため、DSMでは7つの症状をあげて基準にしています。
見逃されやすい子供のうつ病と早期発見
うつ病といえば、大人の病気の様に考えられていましたが、最近になって、子供たちにもうつ病が多く存在する調査報告が出ています。また、その背景に注意欠陥・多動性障害(ADHD)や広汎性発達障害などが存在し、子供のうつ病と発達障害の密接な関連が示唆されるようになっています。
カルテがない!そんなときはどうしたら?
カルテがないときの対応策 初めて病院を受診したのが20歳より前にあります。初診日を証明してもらわなければならないと思い、病院に受診状況等証明書あるいは診断書を書いてもらえるか聞いてみたところ、『昔のカルテを破棄したため受…続きを読む