私たちが様々な生活上のリスクに遭遇してしまったようなとき、例えば、出産や子育て、精神的病気やけが、失業・離婚・死別などです。ひとたびこうしたリスクに遭遇すると、資産の形成が難しくなったり、特に病気やケガが重症化してしまうと一定の収入が保障されなければ不安定な生活を余儀なくされます。
障害年金とはこうしたリスクに対して対応する保険システムのことを言い、身体あるいは精神的なご病気やケガによって、社会生活及び日常生活に支障が生じてしまったような時に、その程度が障害等級に該当すると認められた場合に支給される保険給付のことを言います。一定の要件を満たす必要はありますが、どなたでも受給することが可能な社会資源です。