障害年金は、あなたの苦悩や将来不安、負担を楽にするための非常に力強い存在となります。そして、あなたの闘病生活を支えてくれる必要不可欠な経済的支援です。しかし、その申請方法や認定基準などは分かりにくく、どの程度の障害状態であれば支給されるかなどちょっと分かりづらいところもあったりします。

 

そこで、これまで 障害年金基礎知識 で公開されている 障害年金 について学べる記事を中心にまとめてみました。今後も有益な情報が公開されたらガンガン追記していきます!

 

概要

障害の特性を学ぶ

障害年金を請求する上で、認定基準や申請方法も重要ですが、それ以上に、病気の特性も十分に理解しておく必要があります。現状あまり記事にできていませんが、これからも精神疾患について研究し、どんどん記事を公開していきます。
 

うつ病・双極性障害

 
 

不眠

 
 

強迫性障害

 

障害年金申請における注意点ポイント

ご相談事例

日々のご相談内容を記事にしたいと思っていますが、なかなか実務対応に追われ書く事ができない状況です。Twitterで結構つぶやいたりする事の方が多いので、フォローしていただければリアルタイムにどんな相談が寄せられているかをお届けすることが可能です。
 

初診日に関する相談など

 
 

保険料納付に関する相談など

 
 

障害認定日に関する相談など

 
 

診断書に関する相談など

 
 

その他の相談など

 

その他の障害者支援制度

自立支援医療を今まで利用していなかった!とか、障害者手帳って何?というご相談もよくいただいております。以下、各支援制度の内容についてまとめていますので参考にしてください。
 

 

お役立ち資料および書式ダウンロード

各種お役に立てそうな用語集や、書式ダウンロードページです。診断書や病歴申立書はここからダウンロードできますよ。
 

 

障害年金請求は難しい?

いかがでしたでしょうか?障害年金に関する情報をできるだけまとめていますが、正直なところ「障害年金申請」って実際のところ難しいの?簡単なの?というのが率直な疑問ではないでしょうか?
 
そこは、まあ申請する方によって病状や障害程度、そして必要書類も申請の方法も異なりますので、簡単な方は簡単でしょうし、難しい方は難しいとしかお答えしようがありません。
 
 

そもそも障害認定基準があいまいで分かりにくい

障害年金の請求手続きは、少し複雑な事情を抱えた場合、たちまち迷路に入り込んでしまいます。それにより、資格がありながら受給までたどり着かないことや、実際とかけ離れた障害等級の決定がなされてしまったりもします。その根底には、難解かつ古色蒼然(旧法時代からそのまま特段の改正もなく運用)とした障害認定基準、それらによって生じる運用面での混乱などがありますが、こうした問題にぶつかり、請求を諦めてしまう方が後を絶ちません。
 
 

障害の特性上、医師のさじ加減で病状が判断されてしまう

現代の精神医学には、機能障害であるか否かを明確に判断できるシステムはありません。すなわち、精神科の診断は目の前の患者の臨床所見をICD-10等の操作的基準にあてはめ(臨床所見、具体的症状がいくつ認められるか)診断を下すという方法が大半であり、この様な診断方法は以下のような理由で診断名がコロコロと変わってしまうという問題があります。
 

  • 時間の経過による症状の変化
  • 診断を下した時期の違い
  • 質問の仕方や情報を得た相手の違い
  • 面接した医師の着目した点(症状など)による違い
  • 得られた情報を診断に導く診断基準の違い

 

images6TJ829R8障害年金は、あなたの苦悩や将来不安、負担を楽にするための非常に力強い存在となります。そして、あなたの闘病生活を支えてくれる必要不可欠な経済的支援です。『障害による所得が不安定でも、経済的な基盤安定のために所得を保障し、社会参加および自立を促進していくための給付』すなわち『非常に重要な所得保障』ですので、その申請には慎重にならざるを得ません。
 
これから申請を行う方は、医師やソーシャルワーカー、生活相談員、ご家族、社会保険労務士といった各専門家の連携による援助を受けながら慎重に行うようにしましょう。